必要な能力を勉強
管理職になると経営陣のサポートや部下の指導や育成から、問題解決を積極的に行うことが求められます。
そこでおすすめなのが、双方向で参加するワークショップで勉強することです。
双方向型のワークショップでは一方的に講師の話を聞くのではなく、研修ごとに与えられた課題に取り組んで解決してチームで共有するので問題解決能力が身についていきます。
そして研修では管理職に要求される能力や会社の経営方針や経営理念を理解して、自分の言葉で部下に伝えることをディスカッションや部下への指示の仕方のワークなどを行います。
それからリーダーシップ研修では、様々なリーダーシップを理解して診断し自分自身のリーダーシップを養うためのワークや行動計画を作成します。
また対人コミュニケーションの基本を学んで部下のやる気を引き出し、叱り方や褒め方の心構えやコツをペアワークを実施してスキルアップを図ります。
さらにフレームワークを知りロジカルシンキングで問題をとらえて、問題解決能力を養っていきます。
管理職がワークショップで社員を成長させるには
最近ワークショップという言葉をよく耳にするようになりました。
簡単に言えば体験型講習会・学習会のことですが、これにもいろいろな種類があって教育や研修に関するタイプ、ダンスや演劇といった芸術に関連するタイプ、手芸や工芸などのものづくりタイプ、ビジネスタイプといった幅広いのが実情です。
ここではビジネスタイプを取り上げていきます。
企業戦略を考えたり、新しいプロジェクトを進行する方法としてワークショップを用いることが有効です。
管理職は験型講習会を用いて、社員自身が成長できるように手助けする必要があります。
そのためには会の進行役のファシリテーターは適任者を選び、また会を進行する際には目的や時間配分に注意します。
この他に効率的に進める為には有効なツールを用いたり、参加者がリラックスできるような環境を整えて社員の業務に有効活用させ、業績拡大を狙うのが管理職の仕事です。
社員が理論だけではない体験型講習会に参加することにより、社員の成長を期待できます。